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【紫色ガラス筆洗(薩摩切子)】

マンガン(紫呉須)で発色させた紫色のガラス素地に浮き出し部分を切り、そこに手彫りによる魚子文を彫り出している薩摩系の切子筆洗です。

薩摩系の切子には盃や墨台・香水瓶など美しい小品が多く存在し、この筆洗も文房具揃いの内の一点が残ったものと考えられます。

筆洗の胎全体に渦巻くような色ムラが表れており、表情豊かな美しさが感じられます。

縁部に削げが数ヵ所あります。

「和ガラスの心-勾玉からびいどろ・ぎやまんまで-」展(MIHOMUSEUM・2006)出展品(目録no.173)

高さ4.4cm x 幅7cm x 5.6cm

明治時代前期 19世紀